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2021/04/03(土)
材木町よ市開幕祭
本日、材木町よ市開幕祭出店します。
今年最初のよ市は、濃醇豊かな味わいと爽やかな吟醸香の『しぼりたて純米吟醸酒』、雫石町で育てて頂いた「吟ぎんが」で造った岩手山テロワール日本酒『無濾過生原酒』、岩手県オリジナル米「銀河のしずく」の風味を活かしたすっきりキレのある純米酒『銀河のしずく』、古代米で造ったピンク色の春らしい甘みと酸味の『あさむらさき』を持って行きます。
新型コロナウイルス感染症予防対策をしお越しください。
15:10からの販売開始となります。
2021/04/01(木)
岩手県新酒鑑評会
昨日、岩手県新酒鑑評会の表彰式があり、岩手の酒造好適米の部の純米酒の部門で「全農本部長賞」の賞状と副賞の目録を頂きました。
受賞した日本酒は吟ぎんがで造った純米吟醸酒。
今年は岩手山の反対側の雫石で育てていただいた吟ぎんがを原料に、岩手山のテロワールを日本酒にしました。
2021/03/11(木)
2021年3月11日
2021年3月11日東日本大震災から10年です。
大きな喪失を抱えている皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。
まだまだ過去の出来事ではないことを思いつつ、東日本大震災からの10年間を、私たちの酒造りから振り返ってみます。
私たちの酒蔵では10年前の大地震による直接の大きな被害はなく、酒蔵の壁が落ちた程度ですみました。直後から様々な物資が手に入らなくなり、酒造りが継続できるか心配しながらなんとか無事に造り留を迎えました。3月4月の間はあまり大きなダメージがなかった内陸部でも様々な会合が中止になり日本酒の出荷数量は激減。5月になって少しずつ状況が落ち着き始めるとともに、全国から岩手に応援に来て下さる方のお力添えもあって日本酒の出荷も増えてきてほっとしたのを覚えています。
震災があった2011年に岩手県オリジナルの麹菌「黎明平泉」がデビューし、2012年には結の香がデビューしました。いずれも震災から復興に期待をかけるものでした。
この辺りまでは、美味しいお酒は兵庫県で開発された酒造好適米「山田錦」で造るのが常識でした。岩手県の原料米では山田錦のように鑑評会で評価されることは難しいと思っていました。その気持ちを変えたのは、震災であり、結の香であったように思います。
この10年間は岩手県の原料米で美味しい日本酒を造る取り組みの期間でした。
これは弊社だけではなく、岩手県内の酒蔵も同じ気持であったと感じています。
弊社では2014年に全国新酒鑑評会で「結の香」を使った純米吟醸酒「鷲の尾結の香」(H25BY)が金賞を受賞し、岩手で初めて県産米を原料とした純米吟醸酒で全国新酒鑑評会での金賞受賞となりました。2018年には麹菌「黎明平泉」、酵母「ジョバンニの調べ」、原料米「結の香」と、全て岩手県産の日本酒で全国新酒鑑評会に入賞し、2020年には東北清酒鑑評会の純米の部で評価員特別賞を受賞することもできました。
開発当初から「結の香」は可能性にあふれた素晴らしい酒造好適米でした。その可能性を岩手県内の酒蔵それぞれがそれぞれのやり方で自分たちの日本酒にすべく挑戦し続けたことが、今の「結の香」の高い評価につながっています。岩手県のテロワールのすばらしさを自信をもって表現できるようになったことは本当に素晴らしいことだと思います。これには岩手県工業技術センター醸造部の皆様をはじめ、日本酒にかかわるすべての皆さんの応援があって達成できたことです。
これからも私たちは結の香、吟ぎんが、ぎんおとめ、それから日本酒の原料としている岩手県のお米を使ってますます美味しい日本酒を造っていきます。
そして本日、岩手県新酒鑑評会の結果が発表になりました。
第2部、岩手県の酒造好適米の部で、鷲の尾の吟ぎんがで造った日本酒が全農本部長賞を受賞しました。今年は岩手山の麓、雫石町で育てて頂いた吟ぎんがで仕込んだ日本酒です。
岩手山の麓で育った米を岩手山の麓で醸した「岩手山テロワール」がまずは岩手県の鑑評会で評価していただけました。本当に嬉しく思います。
岩手県の原料米で美味しい日本酒を造る。あれから10年取り組んできたことを、これからも続けてまいります。
2021/03/06(土)
あさむらさき 180ml 発売します!
春の訪れに合わせて、「あさむらさき」を、のみきりサイズの180ml仕様で限定発売致します!
鷲の尾「あさむらさき」は、八幡平市内の生産者が栽培した古代米を醸し、甘味と酸味のバランスが良く爽やかな香りで、女性の方にも楽しんでいただけるお酒です。
お酒の色は、天然色素のアントシアニンを含む薄紫色で、春らしいお酒となっております。
新社会人、両親、恩師へプレゼントや、お祝いの席等にも
おススメです!是非、宜しくお願い致します!
蔵元出荷日 令和3年3月25日
希望小売価格 580円(税別)
2021/03/06(土)
しぼりたて純米吟醸酒 発売中!
2月の季節限定商品のご紹介です!
今年も、「しぼりたて原酒」「無濾過生原酒」と、しぼりたての日本酒を出荷してきました。
春になって、最後のしぼりたての日本酒「しぼりたて純米吟醸酒」が出荷になりました!
「しぼりたて純米吟醸酒」は、山田錦を40%精米し醸し、濃醇豊な味わいと爽やかな吟醸香が生きた新酒です。この時期にしか味わえない搾りたてを是非味わってみて下さい。
2021/02/13(土)
酒と肴の器2021開催します。
酒と肴の器2021
2月26日(金)〜28日(日)
10時〜15時
今年も、美味しい日本酒を素敵な酒器で楽しんでみませんか?という趣旨のもと、酒と肴の器を開催いたします。
昨年同様の内容ではなく、蔵見学や試食や試飲は行いません。
マスク着用、三密を避け、高熱の症状がある場合は無理をなさらずに。どうぞよろしくお願いいたします。
2021/02/04(木)
無濾過生原酒発売します。
岩手県の酒造好適米「吟ぎんが」で醸造したしぼりたての生原酒「無濾過生原酒」を発売します。
岩手山の麓、雫石町で育てて頂いた「吟ぎんが」で造った岩手山テロワール日本酒です。
昨年こちらの日本酒を火入れしたものは、岩手県清酒鑑評会全農本部長賞、東北清酒鑑評会優等賞を受賞しました。
今年も昨年に引き続き美味しい日本酒になりました。
出荷開始 2021年2月5日
小売希望価格(税別) 1.8L 3,600円 720ml 1,800円
2021/01/04(月)
新年明けましておめでとうございます。
正月中も蔵の醪を管理していた蔵人に加えて、社員が出社して、本日より仕事初めです。
コロナウィルス感染症の影響が大きいところではありますが、今年2021年は東日本大震災から10年がたつ年でもあります。また、陸羽132号が1921年に誕生して100年が経ちました。100年前と同じお米を使って日本酒を造ることができるというのも感慨深いものがあります。
年末年始にはSNSなどで弊社の造る日本酒を目にすることが多く、厳しい時代ではありますが本当に励まされました。
本当にありがとうございます。
今年度の日本酒造りも折り返しになります。
まだまだいろいろな仕込みが待っていますので、良い日本酒をお届けできるように仕事をしてまいります。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。
2020/12/30(水)
2020年 仕事納めとなりました。
2020年はいつもと違う1年でした。
そのほとんどはコロナウィルスの感染拡大に伴ってのことで、明るくない話題が多く思い出されます。弊社の話題に絞っても材木町よ市の開幕は遅れ、全国新酒鑑評会は結審が行わなわれず、なによりも影響が大きかったのはいつも私たちのお酒を大切に扱ってくださっている飲食店さんにお客さんが足を運べない状況が長く続いていること。
その中でも明るい話題で2020年を振り返りたく思います。
〇岩手の米で鑑評会に入賞!
11月に地元メディアでも取り上げて頂きましたが、今年の鑑評会は私たちが予想もしなかったような高い評価を頂きました。2019年度産の米は硬くて溶けにくく日本酒を造りにくい年でしたが、その年なりの良い日本酒を造ることができました。
特に秋の東北清酒鑑評会 純米酒の部では、鷲の尾結の香が評価員特別賞を、吟ぎんがの純米吟醸酒(無濾過生原酒の火入れバージョン)が優等賞を受賞しました。
ニュースでは評価員特別賞を受賞した「結の香」を取り上げて頂きましたが、個人的には「吟ぎんが」の東北清酒鑑評会での優等賞入賞がインパクトが大きく。岩手県の酒蔵として大きく自信をもつことができました。
〇地域未来牽引企業への選定。
経産省からは地域未来牽引企業にも選定していただきました。
ほぼ家業に近い形の小さな酒蔵ですが、働く人それぞれが力をつけてその力を発揮していける会社にしていこうと取り組み始めたところで選定していただいたことは本当に嬉しく思います。
〇漆かきが無形文化遺産に
年末には漆かきを含む「伝統建築工匠の技木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が無形文化遺産に登録されました。漆工は岩手県の現代に生きる工芸です。弊社でも「酒と肴の器」などの蔵開きイベントを通じて、日本酒を味わうときに工芸品を使っていただくことを提案していますが、漆器で味わう日本酒も美味しいです。
その他振り返れば、2020年は桜の時期も長かったですし、秋の八幡平の紅葉も美しく、この12月は山の積雪も多くてウィンタースポーツを楽しみにしている人には絶好のシーズンになりそうです。コロナで人間の社会生活は大変でしたが、自然を十分に感じられる1年だったようにも思います。
この大変な中でも仕事をして生活をしている皆様の健康をお祈り申し上げます。
2021年が良い年になりますよう。
2020年12月30日
2020/11/28(土)
しぼりたて原酒 発売まであとわずか!
今年も、しぼりたて原酒発売の時期が迫ってまいりました!
わしの尾「しぼりたて原酒」は、岩手山麓契約栽培米の「ぎんおとめ・吟ぎんが」、自社田栽培米「はなの舞」を主原料米とし、地元への「こだわり」をつめこんだお酒です!
また、使用する醸造用アルコールは米由来のものを使用し、新酒ながらも丸みのある日本酒になります。アルコール度数の高さを感じさせない、濃醇でうま味のある味わいは、岩手の濃い口料理におすすめです!是非、ご賞味いただきたいお酒に仕上がっております!
✯蔵元出荷予定日✯
1.8ℓ 令和 2 年12月 3 日〜
720ml・300ml 令和 2 年12月 5 日〜
OR
AND
スペースで区切って複数指定可能
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