2018/12/29(土)
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2018年仕事納め。
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本日29日をもって仕事納めとなります。
2018年、おかげさまで今年も多くの方に鷲の尾の日本酒を楽しんでいただけたことを嬉しく振り返っています。 「鷲の尾」は岩手山の麓で造るそのほぼ全量を岩手県内でのみ販売している日本酒です。そうした酒蔵でありながら地元の方とのお酒の席だけではなく、八幡平に旅行に来た方に「美味しい」という感想を頂いたり、あるいはお土産に持って行った先で喜んでいただいたりと、私たちの造る日本酒が地域と地域を繋ぐ役割を果たせるのではないかと希望を持った1年でした。
平成29酒造年度に造った日本酒の鑑評会における評価も ・「鷲の尾 結の香」が全国新酒鑑評会入賞 ・同じお酒がフランスの日本酒コンクールのKura masterでの2年連続のプラチナ賞受賞 と、高い評価を頂くことができました。
この9月から平成30酒造年度の酒造りがはじまり、いつものお酒を昨年よりもさらに美味しく、そして常温貯蔵でも美味しい「タフなお酒」を目指して、蔵人一同社員全員で取り組んでいます。
1829年に創業した鷲の尾にとって、2018年は190年の節目でした。 「創業200年」という言葉もふと浮かんできます。しかし、そこを目標のように掲げた瞬間に、そこがゴールになってしまいます。たんたんと仕事を続けて、そして気が付いたら200年になっていたという酒蔵でありたいと思います。
今年も大変お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。 そして、年末年始に岩手に久々に戻ってきた皆様、この機会に鷲の尾をお楽しみいただけたら嬉しいです!
2018年12月29日 株式会社わしの尾 代表取締役 工藤 朋
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