2012/02/09(木)
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陸羽132
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「陸羽132」というお酒を造っています。
これは1921年に国内初の人工交配によって作られた品種「陸羽132号」というお米を使って仕込んだ純米酒です。 この「陸羽132号」は宮沢賢治の詩集「春と修羅第3集」におさめられている「あすこの田はねぇ」の中でも名前が出てくる品種米です。
弊社のお酒「陸羽132」の味わいは、昔ながらの日本酒らしい風格があり、お燗して召し上がって頂くとその旨さが広がってさらに美味しくお楽しみ頂けます。 この季節にはピッタリの、そしてお酒好きな方には是非お薦めしたい一本です。
陸羽132号は米質が固いため、それを使って造った「陸羽132」は味が十分にのってから出荷をしています。先月より平成21酒造年度醸造のお酒に切り替わり始めました。平成21酒造年度のお酒は、「陸羽132号」が世の中に出てから88年目、人間の年にたとえるならば米寿の米で造りました。 そんなおめでたい一杯、是非お楽しみ下さい。
希望小売価格は 1.8L詰 2,499円 720ml詰 1,260円 となっています。
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