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2023/08/1(火)
連日暑い日が続いており、若干夏バテ気味な今日この頃です。
8月は『呑切』を行います。昨年製造したお酒は原酒でタンクに貯蔵してあります。タンク内の清酒の味・香り・色・品質を確認するために、貯蔵タンクの『呑み口』と呼ばれる栓を開ける(切る)ことから『呑切』と言います。
どのように熟成し旨味の乗ったお酒になっているのか楽しみです。
また、来月から今年の酒造りが始まるので、掃除や機械の整備・準備もしっかりとしていきます。
2023/07/1(土)
今日からR5酒造年度が始まります。
岩手山も今日山開きとなり、岩手県内の山々で本格的な登山シーズンを迎えます。
地元の八幡平も様々な高山植物が見頃となり、広大な湿原や沼地など見所が多く、なだらかな道は登山初心者でも気軽に楽しむことが出来ます。夏休みなどの長期休暇に行ってみるのはどうでしょうか。
蔵の方は田んぼの除草がひと段落となり、道具の掃除・整備と次の造りへの準備をしていきます。
2023/06/1(木)
5月中旬に自社田で「はなの舞」「あさむらさき」の田植えを行い、田んぼの除草作業がはじまりました。
今年は気温差が激しく人にも植物にも厳しい日が続いていますが、無事に成長して収穫を迎えることが出来ればと思います。
2023/05/01(月)
今年は八幡平も春の訪れが早く、桜も葉桜となり、アスピーテラインの『雪の回廊』も例年よりも低くなっています。
蔵の方は来期の造りに向けて片付け・掃除・整備が続き、月末には自社田の田植え・除草が始まります。
天候に恵まれ苗がすくすくと育ってほしいと思います。
2023/04/01(土)
朝晩はまだ肌寒いですが、街中の雪はすっかり解けて春の日差しが続いている八幡平市の今日この頃です。
もうじき今造りで最後の米を蒸す作業を行い『甑倒し』となります。麹・酒母・醪で新しい挑戦をしながら【ganshu】や小仕込みの清酒の仕込みなどこれまでとは異なる今期の酒造りでした。
貯蔵・管理にも気を配り、皆様へ美味しいと言ってもらえる清酒をお届けできればと思います。
2023/03/03(金)
3月の始まりは雨と高い気温で雪解けが進んでいます。
15日には今期の「造留」となり、酒造りの仕込みが終わります。
また、今月は岩手県新酒鑑評会、全国新酒鑑評会の出品があり、今期のお酒についての官能評価が行われます。今年は麹の糖化する力が強く例年よりも甘いお酒となりました。
どのような評価になるのかドキドキです。
2023/02/07(火)
2月になり暦の上では春ですが、岩手県では近年稀にみる大雪からのスタートとなり困惑しております。
蔵のほうでは今期の新たな酒母の仕込みも残り7本となり、造りも終盤に向かっていきますが、吟醸酒・純米酒の仕込みが続いていくためまだまだ気の抜けない日々を迎えます。
2023/01/13(金)
年明けから雪も少なく暖かい日もあり例年とは異なる過ごしやすいこの頃です。
蔵の方では原料米の異なる複数の純米酒や、全国新酒鑑評会に向けての純米吟醸酒の仕込み、2月出荷の『純米無濾過生原酒』の上槽があります。
新型コロナやインフルエンザの流行もあり落ち着かない日々が続いていますが、体調管理を万全に仕込みをしていきます。
2022/12/05(月)
12月に入ると雪が舞い気温もガツンと低くなり冬がいきなり来たような八幡平です。
いよいよ新酒『しぼりたて原酒』の上槽(もろみを搾り清酒と酒粕に分けること)が始まり、順次瓶詰・出荷となります。
昨年よりもすっきりとしたキレがあり、ほどよい甘みと旨味の乗った味わいは、原酒の高いアルコール度数を強く感じることなく飲み続けられる清酒です。飲みすぎに注意しながら楽しく飲んで頂ければと思います。
2022/10/01(土)
10/1は日本酒の日です。
次第に朝晩の気温が低くなり、秋が近づいてきました。
連日の雨や台風の影響が心配されましたが、9月末に自社田で育てた『はなの舞』の稲刈りを行いました。これから精米を行い、新酒『しぼりたて原酒』の酒母の仕込みで使用します。
美味しいお酒を皆様へお届けできるよう頑張っていきます。
例年通り『しぼりたて原酒』は12月上旬の販売となります。
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