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2022/09/05(月)
 9/1にR4BYで初めての洗米を、今日は1本目の酛の仕込みを行い、今年の酒造りが始まりました。
 毎年のことではありますが、造りの初めは、機械の動作・米の状態の確認など昨年の造りを振り返りながら、普段とは異なる緊張感があります。
 いまだに新型コロナウイルスの影響が大きい世の中ですが、美味しいお酒を造るために、健康や怪我に気を付けていきます。


2022/08/01(月)
 先月末に岩手も梅雨明けとなりいよいよ夏真っ盛りです。
 これから田んぼの稲も出穂をむかえますが、出穂後気温が高いと米のデンプンのアミロペクチンの鎖が長くなり米が溶けにくくなるとされています。これは清酒の酒質にも影響を与えます。
極端な米質でないことを祈ります。
 あとひと月後には今期の酒造りが始まるため蔵の立ち上げ準備を行っています。今年も皆様に美味しいと言ってもらえるお酒を造っていきます。


2022/07/01(金)
 今日からR4酒造年度が始まります。
 街中では願い事を書いた色とりどりの短冊や七夕飾りを目にしますね。中国の七夕伝説や乞巧奠(きこうでん)、日本の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説が合わさって今の形となりました。元々の願い事は機織りや裁縫の上達を祈るもので後世に書道や芸事といった習い事の上達を願うようになったようですね。
 今年の梅雨は短く気温も高めという予想のようなので、無事に稲が育ち続けてくれれば良いなと思います。
 


2022/06/03(金)
 6月に入り衣替えの時期なのに気温の低い日が続いています。
 5月下旬に『はなの舞』『あさむらさき』の田植えがあり、田んぼの除草作業が始まりました。
 天気の長期予測は気温は高く、雨量はほぼ平年並みとのこと。稲刈りまで無事に育ち、おいしいお酒となって皆様のもとへ届けられればと思います。


2022/05/02(月)
桜も散り始め、次第に日も高くなり初夏の訪れを感じる今日この頃です。
 5月の八幡平は観光ではアスピーテラインの雪の回廊やドラゴンアイがあり、産直では山菜が並びます。長期休暇のドライブにいかがでしょうか?
 蔵のほうでは片付け・掃除が続いていますが、月末には自社田の田植えがあり、来期の造りに使う米作りが始まります。天候に恵まれ順調に育てばと思います。


2022/04/01(金)
 日中の気温も高くなり、ニュースでは桜の便りが次第に北上し岩手での開花が待ち遠しいこの頃です。
 コロナウイルスの感染拡大防止のため普段通りのお花見は自粛となりますが、静かに桜を楽しみたいですね。
 蔵のほうは上旬に最後の醪を搾って今期の造りが終わり、これから建物の掃除、道具類の洗浄・片付け・修繕をして行きます。


2022/03/01(火)
 3月に入りましたがまだ雪が多く残り春の訪れを感じるのはもう少し先のようです。
 1日にR3BYの造り留、下旬にはすべてのお酒を搾り終える皆造となります。
 今年は新しく岩手県で開発された麹菌・酵母を使った仕込に挑戦しました。麹菌は吟醸酒用の高グルコ菌で清酒のグルコースが高く華やかな香りの出るお酒になり、酵母は香り成分の酢酸イソアミルを多くつくるため香り・味のバランスが違ったお酒になります。
 貯蔵を経て出荷時にどのようなお酒になっているか楽しみです。
 


2022/02/07(月)
 2月になり、暦の上では春を迎えますが、八幡平市ではまだまだ厳しい寒さが続いています。和風月名の如月は、厳しい寒さに備え重ね着をする季節(衣を更に重ねる)という「衣更着(きさらぎ)」が由来とされています。
 蔵のほうは今期の仕込本数が残り13本で、今月末が最後の洗米、3月1日に『造り留』となります。事故や怪我無く終われるように気を引き締めて造りをして行きます。


2022/01/07(金)
 2022年は酛2本と添麹の仕込みから始まりました。
 八幡平市では年末からずっと雪が降り、寒さも厳しい日々が続いています。
 今月は各種純米酒や2月出荷の『純米無濾過生原酒』の上槽、鑑評会へ出品する清酒の仕込みがあります。
 新型コロナウイルスや風邪等に気を付けながら体調管理を万全に仕込みをしていきます。


2021/12/04(土)
 まだ本格的な雪はなく、寒さも例年より厳しくない今日この頃です。
 12月に入りいよいよ新酒『しぼりたて原酒』の搾りが始まり、各種純米酒の仕込みへと日々の作業が進んでいきます。
 皆様に飲んでいただき、おいしいと言ってもらえるお酒が出来ればと思います。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.10